『感染対策』
…と聞くと、今は真っ先に”新型コロナ”と出てきます。
が、そればかりではありません。
インフルエンザ
ノロウィルスによる下痢・嘔吐
肺炎
はしか
ムンプス(おたふくかぜ)etc…
多くの疾患があります。
感染対策の一番のかなめは「感染経路を断つ」こと。
そのためには”手洗い”が大切になります。
”スタンダードプリコーション”といって、医療・ケアを提供する場所で適用される感染防止策(標準予防策ともいわれる)に則って日ごろから関わらせていただいています。
これは1番に『手指衛生』が挙げられています。
”手洗い”って、とても大切なんですね~😐
次に「個人防護ぐ」「手袋・ガウン・マスク・ゴーグル・フェイスシールド」「患者配置」「環境の維持管理」などと続きます。
今、私たちは「マスク」を付けて生活しています。
でも全員が守れないこともあるんです。
小さな子どもさん・認知機能に障害をもっている人などは、マスクの着用が難しい方もいます。
長くなりましたが…だから、うちの施設では5年ほど前から”Ag+(銀イオン)”を使っています。
【効果】
1)細菌やウィルス等の微生物はマイナスの帯電をしています。
一方、Ag+(銀イオン)はプラスの帯電をしているので細菌やウィルスや花粉等に付着します。
その後、微生物のたんぱく質に結び付いて細胞分裂をできなくします。
そうなると細菌などは不活化して死滅します。
菌の増殖を防ぐので臭いの元もマイナス帯電しているので、これにも付着して消臭効果も発揮します。
2)アルコールは入っていないので、粘膜や皮膚などを荒らす心配が少ないのです
3)噴霧すると3~4時間は効果を発揮します。
…つまり…臭いもなくなり、噴霧することで空間も除菌・消臭していると考えています。
また看護師が体感していることとして「傷にAg+を吹きかけると化膿しづらくなり、傷の治りも早い!」
オムツかぶれや褥瘡処置などにも使用することで、発熱することが減った…と感じています。
これらの事を総合的に考えて5年ほど前から使用している”Ag+(銀イオン)”
私たちが今できる最大の防御方法だと考え使っています☺