今年4月から 障がいを持っている方の受け入れも始めました。
今現在は月に2回ほどの利用となっていますが、先日「くすのき支援学校」の実習で5日間 毎日施設に来ていました。
支援学校でも高等部卒業後の進路のため「実習」をしています。
会社に就職を視野に入れた実習に行ったり…、施設で過ごすための体験をしたり…、
それぞれの持っているチカラに合わせ、ご家族の希望も考慮し、先生方が色んな所へ声を掛けます。
今回『Rくん』はうちの施設で実習。
学校とは違う環境で、決められた時間割の中で作業をしたり、運動をしたり、余暇をどのように楽しむか…
課題は満載です。
今回は「マスク・チャレンジ」
マスクを着用することが苦手なRくん。
朝一番に始めます。
アンパンマンが大好き。アンパンマンを30分観ながらマスクをつけます。
・・・15分、続けてつけられた！
運動は「お散歩」
学校では20分、校内を先生と一緒に歩いているとの事。
先生は体力を心配されていましたが・・・30分、施設周辺を毎日歩く事が出来ました！
作業は「ちぎり絵」
折り紙をちぎって、スタッフと一緒に貼っていきます。
最初はイヤイヤ…
段々乗ってきて、実習中に3枚も作品を作り上げることができました！
そして…
実習のお礼に…と、ちぎり絵の作品を作ってくれました☺
学校で毎日 根気よく伝えてくれる。
それを施設でも続ける。
ご家族がどのように今後していきたいのか…
Rくんの人生の転換期ではあるけれど、まだまだこれからがある。
だからこそ、私たちも彼の持つチカラを引き出せるよう関わっていきたいと思っています。
どんな小さな一歩でも、人は成長するんですね☺
モヤモヤしている…
困っている…
どうしたらいいか整理がつかない…
とにかく お話してください☺
